【剣盾シーズン8使用構築】マリルリの相棒を探す旅!~ハチマキ兎とメガネレンジサイクル~【最終順位974位レート1940】
かなやんです!剣盾シーズン8でついに相棒ポケモンのマリルリが解禁されました。その結果、剣盾で初めて最終順位3桁を達成できたため、構築記事なるものを書いてみました。よければご覧ください!
1.構築経緯
今回は、はらだいこやダイジェットで積んでいくマリルリはゴリランダーで簡単に止まってしまうため、アクアジェットでエースバーンを縛れるハチマキマリルリを軸に構築をスタート。
マリルリに強いゴリランダーが環境にウホウホしているため、対策としてゴツメアーマーガアを採用。電気の一貫を切れ、マリルリアーマーガアで倒せない水ロトムに強い枠として、トリトドンに注目した。
アーマーガア、トリトドンが受け気味のサイクルのため、後続に負担をかけられる枠としてサイクル戦の鬼ヒートロトム、技範囲の広い特殊ドラパルトを採用。ここまで重めのポリゴン2、ドラパルトに強く、受けループを崩せる駒としてウーラオス(いちげきの型)を採用した。
2.個体紹介
マリルリ@こだわりハチマキ
特性:ちからもち 性格:いじっぱり
実数値:H191 A112 B101 C× D102 S85
努力値:H124 A252 B4 C× D12 S116
技:アクアブレイク じゃれつく はかぢから アクアジェット
調整意図
H
16n-1
A
ぶっぱ
アクアジェットで炎タイプのエースバーン確定1発
H-B
ダイマ陽気珠エースバーンのダイジェット確定耐え
H-D
ダイマ臆病珠トゲキッスのダイジェット確定耐え
S
4振りポリ2 抜き抜き抜き抜き
B<D
相棒ポケモンがついに参戦!Sラインは激戦区である60族(ポリ2、アシレーヌ、ラプラス、ガオガエン等)でSに降っていない個体を上からぶん殴るため、実数値で85を確保。4振り60族が実数値81のため、狙い通り上から殴れる場面が多かった。
特にポリゴン2はHB特化でもばかぢからで68〜80%ほど削れるため、なんで倒せないんだよ後続で削った後に自己再生される前に仕留めることが多かった。
これだけSに回しても珠エースバーン、トゲキッスに対しては、対面のダイマックス対決で勝てるだけの耐久は確保できるためS振りはオヌヌメ。
AにぶっぱしながらHは16n-1の191、B<Dでダウンロード対策、美しい努力値配分となりました。かわいいすぎて禁止になり兼ねない神ポケ。
ヒートロトム@こだわりメガネ
特性:ふゆう 性格:ひかえめ
実数値:H151 A× B128 C169 D129 S114
努力値:H204 A× B4 C228 D12 S60
技:10万ボルト オーバーヒート ボルトチェンジ あくのはどう
調整意図
HD
ダイマ臆病珠トゲキッスのダイジェット確定2耐え
S
準速60族抜き抜き、準速バンギラス抜き
B<D
毒タイプは環境に少ないため、マリルリのメジャー弱点は電気、草タイプとなる。その両方を半減で受けられ、ボルトチェンジでサイクルを回せるイケメン電子レンジ。
エースバーンはヒトムに対してはリベロで炎タイプ以外になるため、初手対面はオーバーヒート安定。タスキ以外であれば確定1発で倒せる。ゴリランダー、トゲキッス等の環境上位のポケモンに強く個人的にかなり評価が高いポケモン。
選出率は圧倒的1位だったマリルリ軸とは。Sラインはパーティできつめのアシレーヌを抜けるように準速60族抜き抜きにしてたが、臆病のアシレーヌ、ポリゴン2 にSを抜かれた時があったのは多分気のせい。ハチマキマリルリと合わせて高火力の押し付けがシンプに強い。現状マリルリのNo.1の相棒。
ポリゴン2 の自己再生に10万ボルトを連打して麻痺をお祈りするゲームを1万回した。ちなみに家のレンジは700W。
トリトドン@きあいのタスキ
特性:よびみず 性格:ひかえめ
実数値:H201 A× B118 C145 D102 S59
努力値:H116 A× B236 C156 D0 S0
技:ねっとう れいとうビーム カウンター ミラーコート
調整意図
H-B
陽気ドラパルトのドラゴンアローを最大乱数以外2耐え
電気の一貫が切れてミトムに強いポケモンを探した結果たどり着いた枠。サイクル戦に適した残飯やチョッキを持たせたが、マリルリと合わせてゴリランダーを誘ってしまうため、最終的にゴリランダーに勝てるかもしれないタスキ型に落ち着いた。
以前にタスキカウンター、ミラーコートで結果を残した方がいらっしゃったため、ドン引きするレベルで読まれた。それでもフルアタ構成の多いエースバーンやパッチラゴンには刺さった。タスキ持ちだが、Sに降らず、最低限の物理耐久を確保したのは正解だった。
わるだくみ身代わり水ロトムは、すりぬけドラパを選出してない場合はスライディング降参安定。色はピンクより青派。
ドラパルト@いのちのたま
特性:すりぬけ 性格:ひかえめ
実数値:H163 A× B127 C161 D95 S168
努力値:H0 A× B252 C212 D0 S44
技:シャドーボール りゅうせいぐん だいもんじ 10万ボルト
調整意図
H-B
陽気珠ミミッキュのA+2かげうちを確定耐え
ダイマ陽気珠エースバーンのダイジェット、A-1ダイアークをダイマ状態で確定耐え
ダイマ陽気ギャラドスのA +2ダイジェットをダイマ状態で確定耐え
陽気珠ドラパルトのダイドラグーンをダイマ状態で確定耐え
C
ダイサンダーで無振りダイマギャラドスを確定1発
S
最速100族抜き
まさかのBCベースのドラパルト。Hに振ってもエースバーンの珠ふいうちを耐えないため、Bにぶっぱしたという簡単なお話。S振りしなくてもほとんどポケモンより速いため、物理編重の今の環境ではB振りが生きると考えた。
「S降らずに負けた」場面よりも、「Bに降ってたから勝った」場面の方が圧倒的に多かった。
カバルドンが辛いため、流行のハイドロポンプを入れたかったが切る技がなかった。ダイストリームはマリルリとの相性がいいため、よく考えるとシャドーボールを切ることは考える余地があるわね。ふざけた調整だが、ひかめえに言って強かった性格ひかえめだけに。
ウーラオス(いちげきの型)@くろいメガネ
特性:ふかしのこぶし 性格:ようき
実数値:H175 A182 B128 C× D81 S163
努力値:H0 A252 B0 C× D4 S252
技:あんこくきょうだ インファイト ふいうち ビルドアップ
調整意図
A
あんこくきょうだでHB特化ヌオーを確定2発
テラキオンと悩んだ枠。サイクルが回せない時の、対面的な選出、受けループ対策で使用。対受けループではラッキーやハピナスとの対面を気合で作り、ビルドアップを積む。1積みあんこくきょうだでドビドイデ、アーマーガア、エアームドを確定2発にできる。いくら積まれようが、確定急所で崩せるあんこくきょうだは強い。
持ち物は火力アップアイテムなしだと、てんねんヌオーを倒せないため、くろいメガネを採用。技の3分の2が悪技のため、いのちのたまより、デメリットのないくろいメガネが合っていた珠はドラパルトにとられた。実際、無振りドラパルトが乱数1発から確定1発になる等、くろいメガネは使いやすかった。
トゲキッスに5万回受け出しされたが、H振りトゲキッスでも4割弱削ってくれるので気にならなかった。れんげきの型はマリルリと技範囲が被るため共演NG。
アーマーガア@ゴツゴツメット
特性:ミラーアーマー 性格:わんぱく
実数値:H205 A107 B170 C× D90 S90
努力値:H252 A0 B236 C× D0 S20
技:アイアンヘッド とんぼがえり ちょうはつ はねやすめ
調整意図
S
4振りアーマーガア抜きジバコイル抜き
アーマーガアを起点にする磁力ジバコイルを意識してS20振りにして上からとんぼがえりで逃げれるようした。実際のジバコイルの素早さ調整はわからず、この調整が生きた場面はなかった。しかし、4振り?アーマーガアの上からちょうはつを打てることがあったため、20振っとくのはなくはない。
ゴリランダー後投げして受け、相手の交代に合わせてとんぼがえりをうって有利対面をつくるのがお仕事。ゴリランダーにとんぼがえりで逃げられる際に負担をかけるために持ち物をゴツゴツメットにした。
同タイプのエアームドと比較すると、とんぼがえりを覚える、ミミッキュのダイホロウのBダウンを跳ね返せる点かいいね!
マリルリと一緒に選出すると電機の一環が気になるため、電気無効で水ロトムに強いポケモン、探してます。ちくでんパッチラゴンとかなのかなあ。
3.基本選出
ヒートロトム+マリルリ@1
刺さりのいいポケモンを出すだけで資本選出はないが、多かったのがこのパターン。@1はポリゴン2ドラパルト意識ならウーラオス、ミトムならトリトドン、ゴリランダーミミッキュならアーマーガア、全体的に見るならドラパルト。困ったときもドラパルト。
4.感想
気が付いたらダイジェット使うポケモンが0だったのはサイクルを意識したからか。先制技でエースバーンを縛ろうとしたが、ダイサイコで先制技を封じる個体が多いと感じた。ゴリランダー対策でアーマーガアを採用したが剣舞で押し切られたり、電気の一貫ができたりと課題は多かった。
ゴリランダーが繁栄する中で、マリルリが自由にピョンピョンさせてくれる相棒探しの旅は、まだまだ続きそうだ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
TN:はまべみなみ
※サブロムであることいいことに、ふざけて好きな女優さんにしてました。